本日の読書
「本当のことだから―“いつかのいい日のため”の宇宙の秘密」(山元加津子)
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著者を初めて知ったのは、滋賀のありがとうおじさんの所での講演内容を「ありがとう広場」というHPで読んだときだったように思う。
その後、本など読んで、「この人は宇宙の秘密を知っているのでは」と思っていたが、この「本当のことだから」を読んで、やっぱり知っていたか、と確信した。
著者がずっと前に作った「魔女」という冒険物語が宇宙の謎そのものなのでは。
この人は小さいときから宇宙の謎のことを思っていたのだ。
大ちゃんの詩は宇宙の謎そのものだ。
大ちゃんは宇宙の謎を知っているのだ。
僕が生まれたのには 理由がある
生まれるってことには みんな 理由があるんや
行ってしまうもの
さっていくもの
そしてくるもの
出会うもの
どっちが先ということがなく
どっちが後ということもない
それは感じる人が決めること
やっぱり時間はDVDのようにデジタルなものなのだ。
「宇宙からの情報は、ラジオの電波のように、いたるところに届いていて、でもチャンネルをあわせていないだけなのかもしれないし、あるいは感覚の回路の幅の外にあって、なかなかそのことに気がつくことができないのかもしれません。」
「もしかしたら、人は眠るときに、大きな力、言い換えれば”宇宙全体”とつながることができるのではないでしょうか。」
「宇宙がいつも前向きで、いつかのいい日のためにたゆまぬ命を送り続けていることを考えたとき、宇宙というものは驚くほどのあふれる愛でいっぱいのもので、私はその宇宙に抱かれるのかもしれないし、宇宙にとけることができるのかもしれません。」
「私は今日も、宇宙は愛でいっぱいだと感じたし、その宇宙の中で今日一日を生きているということの不思議に、ありがとうと何度も何度も叫びたいような気持ちでした。」