本日の読書

「齊藤孝のおすすめブックナビ 絶対感動本50」(齊藤孝)
読んだ本さ行

斎藤孝のおすすめブックナビ 絶対感動本50
斎藤 孝

発売日 2003/09
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「声に出して読みたい日本語」とか、「三色ボールペンで読む日本語」(どれも読んだことない)とかのあの斎藤孝さん。
この人、いったいどれだけ本を読んでいるのだろう。
いろなジャンルあるし。小説はもちろん、エッセイ、歴史、身体・心理・哲学、神話、絵本、漫画まで。
ここに紹介されている本の中で私が読んだことのある本は、大崎善生の「聖の青春」だけだった。
どれも読んでみたくなるものばかり。
特に読んでみたいものは、
チャップリン自伝」(チャールズ・チャップリン)・「生きて行く私」(宇野千代)・「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)・「神の肉体 清水宏保」(吉井妙子)・「素晴らしきラジオ体操」(高橋秀実)・「野口体操 からだに貞く」(野口三千三)・「望郷と海」(石原吉郎)・「爆発道祖神」(町田康)・「トレインスポッティング」(アーヴィン・ウェルシュ)・「停電の夜に」(ジュンパ・ラヒリ)・「小説作法」(スティーヴン・キング) 他。
今までほとんど読書しなかったのが悔やまれる。今から読む本が山積み。
しかし、齊藤孝さんは、

小説はなにも一行一句すべてに目を通す必要はありません。読むのが辛いと思っても、その先にまた素晴らしい世界が描かれているかもしれません。途中で放り出してしまっては、その先にある世界と出会う機会を失ってしまいます。それは、とてももったいないことです。作家によっては前半は低調でも、後半からぐっと盛り上がってくる人もいます。そういう場合はぜひ、つまらないと思う部分は飛ばして、面白そうなところだけ読み始めてください。そうして、作品のいいところ、面白いところは逃さないようにしてほしいのです。

「実は、本書もそういう類の本なのです」
と書いてあるのは、「百年の孤独」(G・ガルシア=マルケス)。
読み始めて面白くなくても、せっかく借りたのだから、隅から隅までよく読まないと、図書館の人に申し訳ない、と思うのは私だけだろうか。別に読んだか読まなかったかなんてわからないのに。
買った本だったら、モトをとるために何回も読まなければならない。
というわけで、最近買った本のバシャールは今、2回目を読んでいる。