「ダライ・ラマの微笑」(牧野聖修・五十嵐文彦)

読んだ本ま行
 
ダライ・ラマの微笑―最新チベット事情
五十嵐 文彦 牧野 聖修

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蝸牛社 1998-06
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「最新チベット事情」だが、これは1998年の本なので、今では「最新」ではないかもしれない。
政治家が書いたチベットの本。
ダラムサラチベットに行ったときのことは興味深く読んだ。
ダライ・ラマ法王やダラムサラチベットの写真もある。
ダライ・ラマ法王。

柔和な笑顔の中に、強い意志を感じさせる視線、きびきびしたエネルギッシュな手ぶり口ぶり。だれにでも優しく謙虚、ちょっとだけ猫背。
(中略)
親しみやすさとカリスマ性で同居した稀有な存在だ。幼いころはいたずら好きだったという根っからのユーモア精神、明るさが全身に染みわたっている。ジョークも大好きだ。

ああ。あの感激がよみがえる。
もいちど会いたい。
何年も前から変わらぬ優しさと笑顔なのだろう。
チベット仏教に関するところは難しいのでとばした。
チベット語の主な単語を日本語のカタカナで紹介もしている。
これによると、
「兄・弟」は、「チェンポ」
「大きい」も、「チェンポ」
「指」は、「ズック」
「負ける」は、「パンパ」
「待つ」は、「グーパ」
「狭い」は、「トッポ」
「小さい」は、「チュンチュン」
「若い」は、「シュンシュン」
なんだか、どっかで聞いたことのあるような単語がならぶ。