「「こころの目」で見る」(鈴木秀子)

読んだ本さ行
 
「こころの目」で見る
鈴木 秀子



清流出版 2004-11
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「目に見えない世界」を、手にたとえると、五本の指は目に見える世界、「ドゥーイング=一人ひとりの行動・行為、条件の世界」。
それぞれの指につながる手のひらは、目に見えない世界「ビーイング=存在、本来のありのままの自分。無条件の世界」。
指はそれぞれバラバラに見えるかもしれないが、手のひらでつながっているのだ。
目に見えない世界は、精神性の世界、大宇宙とつながる不変の世界。
 
著者は臨死体験をしたことがある。
「最も大切なことは、知ることと愛すること」というメッセージを受け取り、この世に戻ってきたのである。

より良く死ぬために大切なのは、より良く生きるということ。また、より良く生きるためには、ありのまま自分、つまりビーイングに意識を向けるということです。

ビーイングの世界に意識を向け、宇宙との一体感を感じながら生活していくと、大宇宙からの恵みであるエネルギーが内面からあふれ出てきて、そのエネルギーが周囲にも連動して、見える世界でも輝くことができるのである。
すべての人は、深いところでみんなつながっているのだ。