「生きる意味の探究」(グレン・ウィリストン&ジュディス・ジョンストン著/飯田史彦翻訳・責任編集 )

宇宙の謎
 
生きる意味の探究―退行催眠が解明した人生の仕組み
グレン ウィリストン ジュディス ジョンストン Glenn Williston Judith Johnstone



徳間書店 1999-09
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退行催眠が解明した人生の仕組み。
ある場所に行ったとき、「ここは以前に来たことがある」とか思ったり、歴史的な映画や小説で、別の時代の思い出がよみがえってきたりするのは、過去世に関係しているらしい。
その過去世の影響が今世で病気やトラウマをひきおこしたり、自分の得意なことや好きなこと、才能となってあらわれているようだ。
その過去世への退行催眠の行い方、ひとりで行う自己催眠の方法が載っている。
過去世療法で、行ったこともない知らない時代や土地のことをありありと経験する。
面白そうだ。やってみたい。
死ぬ瞬間とその後のことは、皆同じような体験をしている。
死亡と誕生の間の中間生のことも面白い。

時間と空間の束縛から解放された中間生では、ただ心に思い描くだけで、即座に好きな場所に行くことができる。求めること、願うこと、必要とすること、それがすなわち、手に入れることなのである。
(中略)
中間生での私たちは、「思考そのものである」と言ってもよいだろう。

中間生から次に生まれる両親も自分で選ぶ。
自分の性別、国籍、環境なども自分で選択する。
この本は死ぬ前に一度は読んでおいたほうがいいかもしれない。
この世は教室のようなもので、それぞれの人生で違う科目を習う授業のようなものらしい。
病気と過去世の関係も載っている。