本日のDM

漢字だらけのハガキ

きましたです。
これでやっと、私も一人前のディーエマー!(なんだそりゃ?)
世間で話題の、
「電子消費料金未納分請求最終通達書」(なんだこのめんどくさい漢字だらけの題名は!)

貴殿の御利用された「電子消費料金」の未納分について、契約会社より回収業務の委託を受けましたので、通達させていただきました。
法務省認可通達書となっておりますので「民法特例法」に基づき連絡無きお客様につきましては裁判所からの書類通達後、指定裁判所へ出廷となります。また判決後の措置としまして給与及び、動産・不動産物の指し押さえ等を強制執行させて頂きますゆえ当局と執行官による「執行証書の交付」を承諾して頂くようにお願いすると同時に、債権譲渡証明書を一通郵送させて頂きますので承知の上ご返送下さい。
尚、書面での通達となりますのでプライバシー保護の為、請求金額・お支払い方法等は当局職員にご確認下さい。
以上を持ちまして最終通告とさせて頂きます。
裁判取り下げ最終期日 平成16年11月19日
・・・以下略

インターネットとかで、女房子どもの前では堂々と言えないような、小学校の教科書には載らないであろうと思われるようなことを、もしかしたらしたかもしれない、と思っている人はもしかしたらドキッとするかもしれないような文である。
(何だこの文章はっ。そういうことは、あったかもしれないし、なかったかもしれないとしか今は申し上げられない)
これだけ有名になっていれば、だまされる人もそんなにいないだろうが。
いかにも、というような書き方をしてあるのには感心する。
ここに書いてある「法務省認可法人」という所の住所とか電話番号とか本当にあるのだろうか?
電話してみたくてウズウズしているのだが、そんなことはもうとっくに誰かが実験しているに違いないので私は遠慮しとく。
このハガキ、町内にいっせいにバラまかれたのか、町内放送で注意していた。
ついでに申し上げるが、私は本物の「差し押さえ予告」のハガキをもらったことがある。
何十年前だったか、アマチュア無線のなんとかという料金を払わずにいたらハガキが来た。
金額は忘れたが、200円か300円くらいだったような。
こんな金額の差し押さえといってもいったいどうするのだろう? と思ってしまった。
あれからいったいどうなったのか?
思い出せない。