本日の読書

「ハナクソ太郎のぼうけん」(舟崎克彦 作・絵)
 

 
かいけつウンコの助 (新しい日本の幼年童話)のあと、ついに借り出し成功。
「ぼくがだれだか わかるまい
ハナクソだよ、ハナクソ。この家のだれが おとした ハナクソかは、いわないでおこう。」
そう、ハナクソ太郎がいなかったら大変な目にあうのだ。
ハナクソ太郎は、ダニやゴキブリとたたかってみんなを守っているのだ。
ありがとう、ハナクソ太郎!
今夜もみんなの家でハナクソ太郎はたたかっている。

それから、かしこいきみたちは つぎに、こうたずねるだろう。
ハナクソ太郎の体は、いつか すりへってしまって、あしたから、また、たたかえるのだろうか、ってね。
でも、しんぱいは いりません。
この二DKにくらすだれかが、すぐにハナクソを ほじってすてるので、ぼくらは すぐに合体して、より強力なハナクソになれるのだ。

そうか。合体していたのか。