可能な限り緊急に挿入せよ

SONYのメモリースティックリーダーライターというものを買った。
久しぶりにこういう機器を買ったのだが説明書を見てビックリ。
何ヶ国語で書かれているんだこりゃ。ちょっと数えてみたが15ヵ国?
英語、フランス語、イタリア語、ニュージーランド語?、スペイン語ポルトガル語、中国語、韓国語、あとわからない。
日本語の説明は少しなのだが、15ヶ国語で書くとなると、その約15倍の紙が必要。
というわけで、紙がデカイ。
他の物もみんなこんなのになっているのだろうか。
面白いので、中文(簡)というのを見てみる。
「パソコン」は「計算机」というのか?(以下、簡体字を日本の漢字に書き換え。たぶん)
「ソフトウェアをパソコンにインストールする(Windowsをお使いのかた)」
という、ほとんどカタカナだらけの文章は、
「在計算机上安装軟件(使用Windows操作系統時)」
ということは、「ソフトウェア」は「軟件」?
ソフトだから軟か…。
「Windows」は「窓達」かと思ったらそのまま「Windows」なのか。
「パソコンの電源を入れる」は、
「打開計算机」。
むー。打開するのか。
「本機のUSB端子に、USBケーブルのMini−Bコネクタを奥までしっかりと押し込んでつなぐ」は、
「把USB電続的小型B連接器尽可能緊挿入本机的USB挿孔」(漢字違っているかもしれない)
って、なんだかヤラしい文。
可能な限り緊急に孔に挿入して連接するのかな?
他にも面白いものが。
いや〜、説明書でこんなに楽しめるとは思わなかった。