本日の読書

「ラブファイアー」（室井佑月）
→読んだ本ま行

久しぶりに室井佑月さんの本を読んだ。
雑誌や新聞に掲載されたエッセイを集めたもの。
その中の「東京タワー」より。

仕事先の銀座のクラブから帰宅し、水を一リットル飲んでは吐き出して、翌日まで小説の勉強をしていた。勉強といってもなにをしてよいかわからないので、好きな作家の小説をワープロで何度も打ち直した。
（ほんとうにこんなことをしていて小説家になれるんだろうか）
不安だった。けれど、・・・・・・

室井佑月さんのワープロで何度も打ち直した「好きな作家の小説」というのは何なのだろう。気になる。
それにしても室井さんはどんなに年をとっても、愛だとか恋だとか言ってるんだろうなぁ、という気がする。
しかし、室井さんと言ったら室井滋さんとごっちゃになってしまう。
室井佑月さんと室井滋さんは性格全然違うような気がする。
この本の帯に「ムロイ・ワールド炸裂！」と書いてあるのだが、「ムロイワールド」といったら私にしたら室井滋ワールドなのだが。