のれそれ

スーパーで「福島産のれそれ」というもの発見。
のれそれってなにそれ?(本日のおやじギャグ)
と思ったが見た感じが、「いさざ」か「白魚」みたいなので、そんなもんだろうと買ってみた。
からだが透き通った小さい魚。
生きていないので踊り食いは出来んだろうと思ったが、パックを開けてみたらビックリ。
これはタチウオの赤ちゃん?
タチウオみたいな形で長い。こんにゃくみたいに見える。
ま、いいや子タチウオの卵とじにしてやれ、というわけでだし汁の中に入れたら!
あっという間に白くなって「きしめん」になってしまった!
まるっきりこれは「きしめん」。
しかし、味はとろとろでうまい!
いさざとかみたいに骨のジャリジャリした感じがなくて、とろけるみたいだ。
後からネットで検索してみると(食べる前にしろって)、
「のれそれ」とは、アナゴの幼魚で、タチウオの子どもではなかった。
アナゴの稚魚の高知県での呼び名らしい。関西では「べらた」と呼ばれるらしい。
「三杯酢で食べるのが定番」らしいが、そのままナマで食べるのだろうか。
卵とじにするべきではなかったのか。
のれそれの写真→http://www.sakanaya.cc/binbi/noreso.html
しかし、この絵を見たら食べたことを少しばかり後悔した→http://www.tsukiji-market.or.jp/youkoso/touorosi/arekore/200204_noresore.html
「レプトケパルス」という名前を読んでも少し後悔した。
それにしても茹でたらきしめんになる、とは書いてない。
本日の発見。
「のれそれは、ゆでるときしめんになる」
へぇーへぇーへぇー。