本日までの疑問

だいぶ前(30年くらい前)のNHK大河ドラマ(たぶん)の中のセリフ。
「しんべい、腹を切るな」
というのがどうしても忘れられない。
いったい何という番組だったのかはわからず、誰が言ったセリフなのかもわからない。
おとなではなくて、中学生くらいの子役だったような。(中学生って子役って言わないのかな?)
自分の中ではこのセリフは大きな位置をしめているのだが、誰も知らないので、突然ウケねらいに、
「しんべい、腹を切るな」
と言っても、「なんだこの人は?」と変人扱いされるだけ。くそ〜。
こんなに面白いセリフはめったにないのに。
セリフを言うときは上唇の片側だけを上に引き上げて言う、ということも覚えていて、
ちゃんと引き上げて言ってるっていうのに。
だいたいNHKの大河ドラマなんて昔はまったくつまらんもんだった。
今もつまらんけど。(しかし「利家とまつ」だけは観ていた)
そのつまらん大河ドラマの中のひとつのセリフを今になっても覚えているなんて、いったいどういうことだ?
きょうも私は世界の片隅で「しんべいハラを切るな」を叫ぶ。
あー、誰か
「あーそれそれ、そのセリフ、わはははははは」
と言ってくれないだろうか。