本日の読書

「沈むさかな」(式田ティエン)
読んだ本さ行
  

沈むさかな (宝島社文庫)

沈むさかな (宝島社文庫)

 
第一回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作品だそうだ。大賞の金賞は「四日間の奇蹟」(浅倉卓弥)。
海、ダイビング、サーファー…、あんまり関心のないことだったのだが、けっこう引き込まれて読んでしまう。
「海洋系スボーツサスペンス」らしい。
主人公は「僕は」とか、自分でみた書き方ではなくて、「きみは…した」という人からみた書き方(二人称)になっている。
変わっているな、と思っていたら、後でそのわけがわかってくる。
その「きみ」と一緒になって謎を解いていくのは、サスペンスドラマみたいだ。
最後のほうは盛り上がってきて、ドキドキワクワクだったが、結局最後はどうだったのだ?