本日の読書
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対談集。
夢枕獏さんとか、吉村作治、いとうせいこうさんとか。
本の最後に、他の本の宣伝が出ていたが、この人、いろんな人と対談しているらしい。
話題の人の本なので読んでみたのだが、やっぱり少し退屈。
少し、「おっ」と思ったところ。
佐原眞さんとの対談で養老さん。
ネコは要するに”ヒゲの幅”が”顔の幅”だと思ってるんですね。もう一つ敏感なのが耳の先。ですから、”耳の先の毛からヒゲの先まで”が、たぶんネコが主観的に思っている”自分”です。
佐藤雅彦さんとの対談で養老さん。
なんじゃそりゃー。
「字を見ると色がついてくる」なんて、そんな人がいたのか。
文字を見ると色が重なってみえるという共感覚は、子どもにはほとんどあるらしい。それが大きくなると消えていくらしい。
しかしこの、佐藤雅彦さんという人は、「バザールでござーる」のCMとか、「だんご三兄弟」とか、NHK教育の「ピタゴラスイッチ」とかつくっている人だったのだ。知らんかった。
「ピタゴラスイッチ」の「アルゴリズム体操」は芸術だ。すばらしい。