本日の読書

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上・下」(J・K・ローリング
読んだ本海外マヤラワ行

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
J. K. ローリング, J. K. Rowling, 松岡 佑子

発売日 2004/09/01
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幾多の困難を乗り越え、やっと読了。ふーっ。
困難とは、チェンに「オレにも早よ読ませろー」「読ませてくれまー!」と前から横から後ろから攻撃されることだ。
おかげで、チェンが言うところの「上手投げ」というワザをかけられて、しばらくお尻から足にかけて痛かったのだ。いや、これホント。
ハリー・ポッターの本でこんなひどいめにあうとは思わなかった。
いつも隠れてコソコソ読んだり、チェンが寝てから夜遅く起きだしてこっそり読んだりして、かなり疲労も激しい。
同じ本を同時進行で二人で読むなんてコリゴリだ。
でも、次の六巻もそうなるだろうけど。いや、六巻が出るのは少なくとも1年以上先だからその頃にはロンもハリポタを読むようになっているかもしれないし、そうしたら3人で争奪戦だ。
それまでに身体を鍛えておかなくては。追いかけられて走りながら読むワザとか、攻撃をかわしながら読むワザとか。
攻撃をかわすため、「小学館の小学五年生10月号」(うまい時に発売になったもんだ)を買い、チェンがその本に夢中になっている間にページ数をかせいでやっと読めた。いや〜。長かった。
そして、本の説明の私の前置きも長かった。ふーっ。
感想は…。
うおー。うわー。ドキドキ。ワクワク。面白い! え〜? どひゃー!
もう、これしか言えない。
なんでも書いて、本を読んでいない人がうっかり読んでしまうとかわいそうだし。
私の「冬のソナタ」がそうだったもんで。うっかり新聞のあらすじを読んでしまってショック。あらすじを知ったら面白さ半減。
それに似たようなことはしてしまったのだが。
本を読むとき、「あとがき」を先に読む、ということをよくするのだが、この本も読んでしまった。
この本では「悲しみのラブレター」という訳者の松岡さんの文。
そこで重大な秘密を知ってしまった。ま、そのことはテレビなんかでも聞いていたのだが、忘れてしまっていたのだ。
だが、「誰」とははっきり書いてなかったので勝手に予想していたのだ。
私は、なんと○○リ○○だと思っていたのだ。ゴメン、勝手に○○せてしまって。
それがもしかして違うと気付いたとき、本当のことが分かってしまってドキドキ感80%減。
やっぱり「あとがき」は最後に読むべきだ。
それにしても、あ〜。早くつづきが読みたい。
やはりハリー・ポッターには宇宙の意思を感じる。
もう一回、じっくり読みたい。
ドアにかける「読書中」ハンガーがついている。
帯より

ハリーの世界に入ったら、誰にも邪魔されたくない……
「読書中」ハンガーをドアに掛けて、さあ、じっくり読むぞ!

世界に入って読みたいもんだ。
五巻を読んでからまた一巻から読むとまた違った味わいがあるだろうなあ。
五巻で、普通の人にはそんなに重要ではないが、私には重要だったこと。
「ジャグリング」と「マダム・マーシ」が出てきたこと。