本日の読書

「完本船井幸雄の人間の研究―人生のコツ・経営のコツ」(船井幸雄
読んだ本は行
完本 船井幸雄の人間の研究―人生のコツ・経営のコツ
続けて船井幸雄さん関係の本を読んでみる。
この本は、平成2年の「船井幸雄の人間の研究」、平成3年の「続・船井幸雄の人間の研究」、平成4年の「完結編・船井幸雄の人間の研究」の三冊の要点をまとめて一冊の本にしたもの。
きのうの本と同じく、まとめてあるのでこの一冊読んでオトクな気分になれる。
こんなすごい本が今から12年以上前に書かれていたとは。
やっぱりもっと早くに船井さんの本を読めばよかった。
宇宙の法則を書いているだけなのに、昔はいろいろ反発もあったらしい。
一部の人には「トンデモ本」と思われるだろう。今ならともかく。

欠点や短所、弱点、心配事などを気にし、補正しようとしますと、つきというか運を悪くします。これらは忘れてしまうことが第一です。

私のような昔人間は、短所は努力して直さなければならない、と思ってしまうのですが、長所を伸ばすとあっというまに運がよくなり、短所がなくなるらしい。
人は生まれる前に、どんな家のどんな両親のもとに生まれるか、性別は何か、などすべて自分で決めて生まれてくるらしい、
というのを私は最近(2003年1月)知ったばかりなのに、船井さんはもうずっと前から本に書いていたのですね。
心の使い方の一例として、癌の治し方が載っている。
しかし、気になったこと。
この本、図書館で借りたのだが、途中ページが切り取られていた。2枚分。
破れた、なんてもんじゃなく、ハサミでジョキジョキ切り取ったあとが。
そこに何が書かれていたのか気になるが、なんでこんなことするのだろう。
切り取るくらい感動したのなら、コピーするなり、書きうつすなりすればいいのに。
「人を喜ばせる」と、運もよくなるのに、これじゃ逆。
本に書かれていることとまったく逆のことをしている。残念。
あ。でも愚痴や悪口は言わないのだから、これは取り消します。
こんなこともありました、と言ってみただけ。