アッコ姫

きのうの新聞の「読書」のページの書評。
「「膝栗毛」はなぜ愛されたか―糞味噌な江戸人たち」(綿抜豊昭著)講談社選書メチエ
をふんふん、と読んでいたのだが、最後を見てビックリ。
「評者=高橋章子・エッセイスト」となっている。
高橋章子といえば、雑誌ビックリハウスの二代目編集長。
ビックリハウス、大好きだったのだ。高橋章子編集長もよく誌面に登場してたし。
高橋章子さんは「エッセイスト」だったのかぁ。そういえば本一冊だけ読んだことある。
高橋章子さんの評より

初めて知るヤジキタを満喫しながら「笑い」について考えてみる。取り囲む社会が作りあげる笑いの基準。笑いの好みに、自分の置かれた「時代」が見えてくるのがおもしろい。それにしても、私のヤジキタ像がただのスケベおやじ化したのが、うれしいような、悲しいような。

やっぱり「笑い」を考えていた。