本日の読書

松井選手の本たち図書館蔵書

松井秀喜選手関係の本を2冊。
「パパゴジラのまっとうな男の子の育て方」と「語る」。
「語る」といってもNHKの「にほんごであそぼ」の「かたる(神田山陽)」ではない。
朝日新聞に掲載された「語る 松井秀喜 from U.S.A.」をもとにしたもの。
いくらページ作りのためとはいえ、これだけ松井選手の本を読んだら、けっこうな松井マニアになったようだ。
あいかわらず野球のことはさっぱりわからないが、松井選手とその家族の素晴らしさに読むたびに平伏させられる。
特に瑠璃寿さんという人は宇宙的。
瑠璃寿さんの考え方がしっかり松井選手の両親に受け継がれ、そして松井選手に受け継がれている。
松井秀喜のページにも書いたが、中でも私の好きな言葉は、
「努力できることが才能である」「人間万事塞翁が馬」「目に見えない大きなものに見守られ」
「結果には必ず原因がある」「神に生かされている」
「道具が単に『物』であるのは事実。でも木には命があってさ。…木のバットって、呼吸しているようで好きなんだ」
「子どもといえども、魂は大人と同じである。親はけっして、自分の子を私物化してはいけない。いわゆる、霊のレベルでは、大人であろうと、おじいさんであろうと、子どもであろうと一緒である」
「子どもというものは、あなたのものだけどあなたのものではない。神さまから預かったもの。だから気をはって育てなければいけませんよ」
「己が作って己が乗り行く火の車」(自分の周囲に起こるすべてのでき事は、自分自身の心が招いたものである)
 これは、松井選手の父昌雄さん、祖母瑠璃寿さん、松井選手本人の言葉が混ざっています。
人の悪口を絶対に言わない松井選手。尊敬しています。